4月26日、連合神奈川、横浜地域連合の第96回かながわ中央メーデーが臨港パークで開かれました。横浜地域連合傘下の組合員4,600人が参加。自治労横浜からも110人が参加しました。
式典では、自治労県本部の蓼沼委員長と秋山横浜地域連合議長が議長団を務めました。連合神奈川の林会長は「今春闘で連合傘下の労働組合の平均賃上げ率が2年連続で5%を超える高い水準を維持しており、『持続的な賃上げを定着させる年』と意義づけるとともに、『昨年を上回る賃上げが進む一方で、(大手と中小など)産業内の格差も広がっている』と指摘。「持続的な賃上げを実現するには道半ば。労務費を含めた適正な価格転嫁が進むかどうかに懸かっている」と訴え、労働者全ての賃上げに向けて結束を誓いました。
来賓には黒岩県知事、山中竹春横浜市長をはじめ、立憲民主、国民民主、公明、社民党も出席しました。
式典で「次代につなぐ平和の願い!みんなでつくろう支え合う安心社会と確かな未来を!」というメーデースローガンが採択されました。最後に「私たちは過去に学び、いまを考え、あしたを見据える年に。この間、幾多の自然災害に見舞われ、年々激甚化・頻発化している。災害の記憶を風化せず、被災地・被災者に寄り添った支援を継続し、今後も支え合い・助け合い運動を展開していく。戦後・被爆から80年。戦争の記憶を風化させず、核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現をめざし平和運動を力強く進めていく。賃上げがあたりまえの社会をめざし、企業規模や雇用形態、男女間の格差を是正するとともに、賃上げの裾野を広げていく。誰一人取り残されることのない社会に共に築いていこう!」というメーデー宣言採択に続き、団結がんばろうで決意を新たにしました。
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