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自治労横浜退職者会

自治労横浜 かわら版
 2014.1.28 No.590
 
1面
 
これ以上の公務員給与引き下げは許さない
  「給与制度の総合的見直し」要請署名にご協力を
 

14年3月特例減額は終了

総合的見直し減額ねらう

 人事院は昨年8月の人事院報告で、「給与制度の総合的見直し」について早急に結論を得るとし、地域と高齢層の公務員給与水準の引下げなどを検討することを明らかにしました。

 政府は昨年11月、公務員給与の取り扱いに関する閣議で「14年3月で特例減額を終了する」を決定。一方で「総人件費の抑制など行財政改革を引き続き着実に推進」するとし、「給与体系の抜本改革に取り組む」ために「早急に具体的な措置を取りまとめるよう、人事院に要請」することにしたのです。これを受け人事院は「給与制度の総合的見直しに向けた検討を早急に進め、必要な勧告を行っていく」という総裁談話を公表しました。

 自民党の参院選公約「J−ファイル2013」、2013人事院報告、そして11月閣議決定まで、すべて歩調を合わせて公務員賃金引き下げをねらったもの。人事院・政府は今夏の人事院勧告と同時に勧告、15年4月実施を目論んでいます。

 私たちは、これ以上の賃金水準の引下げ、地域間格差の拡大を許すわけにはいきません。

問題点は2つ

(1)地域間配分の見直し

(2)世代間配分の見直し

 目的は地方公務員給与引き下げ

 今回の「給与制度の総合的見直し」の最大の問題は2つ。(1)地域間の給与配分の見直し、(2)世代間の給与配分の見直し、です。

(1)地域間配分の見直しについて、民間賃金指数の低い県は散在しているにも関わらず、1グループとして新たな較差を生み出す、恣意的な手法です。国家公務員では職員間の配分変更ですが、地方公務員にとっては、賃金水準そのものの引下げに直結します。人件費削減の本当のターゲットは「地方公務員給与費」なのです。

(2)世代間配分の見直し、で、人事院は「50歳台後半層の官民較差は依然として大きい」とし「給与カーブの見直しが必要」と報告しています。

 官と民では人事管理が大きく違っています。給与カーブ見直しは、50歳台後半層の大幅賃金引下げにとどまらず、さらに若い世代への影響もありえるものです。

 

多くの署名を集め、反対の意思表示を

 自治労は、他の公務員組合と共同で、1月から見直しに対する要請署名を開始しています。集約した署名は、人事院総裁に提出します。署名は意思表示であり、多くの反対の意思を人事院に見せつけなければなりません。署名へのご協力をお願いします。

 自治労は、署名以外にも、人事院勧告期まで、人事院との交渉、中央行動など取り組みを強めていきます。

 
人事院への要請事項

1.給与制度の総合的見直しは重大な勤務条件の変更であることから、公務員連絡会と十分交渉・協議し、合意の上で検討作業を進めること。合意のないまま、一 方的勧告は行わないこと。

2.地域の公務員給与を引き下げる地域間配分の見直しには反対であり、実施しないこと。

3.世代間配分の見直しについては、その必要性及び人事管理のあり方を含めて、幅広い議論を保障すること。

 
 
2面
 
ゆるぎない自治労横浜の構築に
  組織拡大集会開く 1月21日
 

 自治労横浜では組織拡大の重要な取り組み期間を迎えるにあたり、1月21日「組織拡大集会」を開催、本部・支部の意思統一をはかりました。

 2月〜5月は「人事異動」や「再任用職員配置」、そして「新規採用職員の配属」など、組織拡大にとって極めて重要な時期。本部から、組織強化第4次基本計画の基本的な考え方、具体的方針について提起しました。

 取り組み方針では、職員異動への対応、ユース部中心に新規若手組合員の拡大、本部・支部が連携し対応をはかるなど、自治労横浜が一丸となって取り組むことを確認しました。

 鈴木委員長は「揺るぎない自治労横浜の構築をめざして組織拡大に取り組む」と決意を述べました。

 また、基調講演として黒沢県本部労働研究センター理事長を講師に、自治労の旗を守り組織闘争を行ってきた経過、組織の強化・拡大にむけた取り組みについて問題提起がされました。

 
 
1月16日
山積する課題に知恵を出し合い良い年に
  新春のつどい
 

 自治労横浜は1月16日、セントジェームス迎賓館で2014新春のつどいを開きました。

 鈴木委員長はあいさつで「自民党・安倍政権は昨年12月、多数の反対・懸念する民意を無視し『特定秘密保護法』を強行に成立させ、憲法『改正』をもくろんでいます。また、労働法制の規制緩和を行おうとしています。引き続き、平和を守り、格差拡大に反対し、自治労横浜は、みなさんと力をあわせて今年も働く者の生活を守り、権利向上をめざして奮闘します。

 さらに私たちに大きく影響を与える『給与制度の総合見直し』による給与引き下げを許さない取り組みを強めていかなければなりません。今年も難しい、厳しい諸課題が山積していますが、知恵をだしあい、みんなの力で、働くものの生活を守り、2014年を『明るく・楽しく・元気よく』すばらしい年としていきましょう」と決意表明をしました。

 鏡割りで新年を祝い、お楽しみ抽選会で盛り上がり、決意も新たにつどいを閉じました。

 
 
夜景とバンド世界のワインを楽しむ
  本庁支部協恒例のワインパーティー
 

 1月22日本庁支部協恒例のワインパーティーを、ホテルモントレで開きました。各国のワインと料理を楽しみに、50人を超える組合員が集まりました。

 けんせつ3局支部湯井さんのバンドをゲストに、生演奏を楽しみました。クライマックスには、部屋の明かりを落とし、音楽、ワイン、ミナトの夜景という恒例のイベントもあり、親睦を深め、お開きとなりました。

 
   
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