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自治労横浜 かわら版
2010.5.11 No.508
 
 
1面
 
小さなことから大きなことまで
 頼りになります自治労横浜
 
 配転で本庁に来られた方は、執務スペースの狭さに驚かれたのではないでしょうか。会議室や倉庫、打ち合わせスペースが足りないのはもちろん、ロッカーも2人3人で共用といった例も珍しくありません。ちょっとでも困ったことがあったら、自治労横浜に気楽に相談してください。小さなことから大きなことまで頼りになります。
 例えば、2007年度から約2年かけて行なわれた市庁舎の耐震工事。地下の食堂・コンビニ設置についても、職員の意見を反映させるため労使協議で詳細を決めてきました。また、耐震補強後、朝の通勤時に閉鎖されていたJR側1階入口を8時から開くようにし、職員の通勤の利便を図ってきたのも自治労横浜です。
 さらに、市庁舎のトイレ・湯沸かし場は人感センサーで点灯・消灯する仕組みになっています。工事が完了した2008年12月当初には、湯沸かし場の自動消灯が15秒に設定されていたため、右手でヤカンにお湯をいれながら、左手をグルグル回してセンサーに感知させ、電気が消えないようにしていたこともありました。これも自治労横浜の申し入れで自動消灯時間を延長することで即解決。どんな意見でも自治労横浜にお寄せください。
 
【市庁舎関連・過去2年間の自治労横浜の主な取り組み】

2008年3月

  耐震工事に伴い海側駅側のエレベーターが順次休止に。自治労横浜の要請により、車椅子職員の利便のために、それまで閉鎖されていた銀行・郵便局前1階廊下を時間外も通り抜けられるようにする。

2008年5月

  労使協議により、地下に食堂(従来比面積2割増)、コンビニの設置決定。

  市庁舎屋上工事中、豪雨により8階停電発生。自治労横浜は、原因究明と再発防止について緊急申し入れ。

2008年7月

  かねてから要望していたリフレッシュルームが市庁舎4階(旧健保跡)に設置。

2008年12月

  トイレ・湯沸かし場工事完了。駅側海側各階男女1基ずつの温水式洗浄便座設置(8階は水圧の関係ですべて温水式洗浄便座)。

2009年5月

  地下食堂・コンビニ、オープン。コンビニ内に労金が使えるATM設置。

2009年7月

  自治労横浜の申し入れにより、耐震補強工事後、朝8時30分まで閉鎖されていた市庁舎JR側1階入口を8時から開放。JR利用職員の入庁がぐっと楽に。

2009年12月

  公用車機械式駐車場改修工事完了。経年変化により穴があく等の金属腐食の改修を求めていたもの。

2010年4月

  市庁舎4階・6階に喫煙室設置。

 
 
2面
 
4月29日
 社会の底割れに歯止めをかけ、雇用の確保・創出を
  1万1千2百人参加でかながわ中央メーデー
    市関係4単組は前段集会とデモ行進
 
 4月29日、第81回かながわ中央メーデーが開かれました。晴天に恵まれたみなとみらい21地区の臨港パークには1万1千2百人が集まりました。「(1)参院選勝利で真の意味で政権交代を。(2)社会の底割れに歯止めをかけ、雇用の確保創出、全ての労働者の労働条件改善。(3)米軍基地整理・縮小、など平和を実現する活動。に総力で取り組む」というメーデー宣言を採択しました。
 来賓の最初に林文子横浜市長があいさつ。「若い時、メーデーに参加したことが思い出されます。現場目線でぬくもりのある行政サービスを充実させ、市民生活の安心を確かなものにできるよう市政運営に努力していきます」。
 自治労横浜、横浜水道、横浜交通、横浜市教職員組合の横浜市関係4単組は、横浜公園で前段集会を開き、桜木町駅までデモ行進をしました。
 中央会場の記念式典で連合神奈川の野村会長は「生活保護世帯の急増や新卒者の就職氷河期など、希望と安心の社会にはほど遠い現状。3党連立政権は日本の将来像を示して実現を。私たちが実現した政権交代を完成させるため、夏の参院選勝利を」と訴えました。
 
 
局再編プロジェクトの設置
 仕事がしやすい局再編の実現を
 
 今年4月から実施された「総務局」などの局名称変更に続き、来年度に向けた局再編成の検討のために、当局内に「局再編成プロジェクト」(総務局長など8名。事務局は人事組織課)が設置されました。
 3月に実施された職員アンケート結果をみても、総務部門と財政部門が統合された現「総務局」や、緑政・下水・環境保全がいっしょになった現「環境創造局」について、再編が必要と考えている職員が多数います。
 自治労横浜は引き続き、市民にとっても分かりやすく、業務の具体的なイメージが浮かぶ機構改革の実現をめざして、必要な取り組みを進めていきます。
 
   
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