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自治労横浜 かわら版
 2004年5月25日 365号
 
 
人事考課制度 管理職に重い宿題 係長職からは悲鳴の声
 
 人事考課に関しては制度の性質からいって労働組合の了解なくしては円滑に実施できない重要な問題です。そういった労使双方の確認のもと、昨年11月に当局(総務局人事課・労務課)と市労連7単組代表による非公式の人事考課制度研究会を立ち上げ、これまで協議・検討してきました。
 自治労横浜は市労連の先頭に立ち、公務員制度改革闘争委員会などにおいて各支部の意見を集約し、研究会の場でわたしたちの考えを積極的に反映させてきたところです。
 この人事考課制度研究会での議論を踏まえ、4月20日に人事考課制度試行導入の提案が市労連に対してあり、同30日に大綱妥結しました。大綱妥結以降も数度にわたり研究会を開催し、「要領」「手引き」などについて検討を重ねてきています。
 大綱妥結にあたっては、(1)今回の人事考課制度は、あくまでも試行であること、(2)考課結果は、賃金・配転等にいっさい反映しないこと、(3)引き続き、人事考課制度研究会の場で、制度の検証・検討を行うこと、など数多くの労使確認事項があります。これらの確認事項が、現場の課長・係長にどれだけ周知・徹底されるかが大きな課題となっています。
 考課者である課長・係長には、職員を公平・公正・客観的に「考課」することが求められます。誰もが納得できる「考課」をできないとすれば、職制として失格の烙印を押されてしまいます。いずれにしても課長・係長には重い宿題が与えられたことに間違いはありません。
 
・本来業務以外の仕事がどんどん増えてる!
 
 中田市政になって2年が経ちましたが、本来業務以外の仕事がものすごく増加しています。各種調査物はひっきりなしですし、パソコンでメールが使えるようになって便利になったかと思っていたら、全部チェックするのが大変なほどのメールが送られてきています。特に係長職は、ほとんどの人が管理職でないにも関わらず、配転・人事考課でこれまでなかった面談もこなさなければなりません。超勤も頭打ちでサービス残業・不払い残業が恒常化しています。係長職の業務量はものすごく増大しており、これでは我慢も限界です。組合にも多くの悲鳴が寄せられています。係長・課長補佐のみなさんも、ぜひ自治労横浜に加入しましょう。頼りになるのは組合だけです!!!
 
 
昼時間帯における市民対応業務の実施
「全市的な対応」提案される!!
 
 5月24日、「昼窓」提案が、市労連および、自治労横浜に対して行なわれました。提案の骨子は、「市民対応に係る業務について、市民サービスを向上するため、昼時間帯(午後零時から午後1時まで)に、実施すべき業務について全市的に見直しを図り」、「実施すべき業務について所属ごとに、昼時間帯の範囲について、決定する決定した市民対応業務については、業務として位置づける中で所属ごとに具体的な体制を決定する」というものです。
 実施時期は8月9日(月)とし、回答期限は7月16日となっています。
 
 
 
職場から規制「改革」を見直そう!
 
 今、日本中で吹き荒れている「改革」という名の大型台風。この台風の行方を自治体の職場・自分の仕事との中から見直していくのが自治研集会の目標です。
 5月12日は、オープニング集会「イギリスにおけるNPMと労働組合の状況」について岡真人横浜市立大学教授に講演していただきました。1980年代サッチャー政権下で「小さな政府」の旗印のもと多くの公共サービスが民営化されました。公務員の失業も3万人を下らないそうです。しかし、現在、イギリスでは、厳しい民営化のつけが国民生活を脅かし始めています。
 一方労働組合は日本と同様、組織率の低下に悩まされています。炭鉱ストを始め闘う労働組合のTUCによる意識調査で興味深い結果を発表しています。「労働組合に組織化されていない人ほど労働組合への期待感が高い」。労働組合がこれからどこに働きかけていけばよいのかを示しています。これからの運動では、自分達が政策でも意思決定でも主役をとり、発想の転換をもって現状を切り開いていくことだと締めくくりました。
 5月19日は福士博美中央執行委員長による特別分科会「G30を検証する」が行われました。リサイクルの仕組みづくりが、法の制定や減量化目標などを通じて体系化されてきたこと。容器包装リサイクル法の考え方として回収は製造メーカーの責任と費用負担で行うべきだと考えられてきた。しかし経済界・通産省の抵抗の中で骨抜きにされた。横浜市で実施される10品目15分別の分別収集は、市民の負担・協力でリサイクルを進めることが全面に出ており、メーカー責任の所在をあいまいにしている。分別収集の徹底とあわせて分別した品目が完全にリサイクルのルートに乗っているかを見極めることが必要です。生ごみについてもコンポストの利用のシステムを確立する必要があることなど、G30というロゴの制定だけでなく、横浜の廃棄物行政の10年先を見越して、責任を持って勧めていく姿勢と職場からの取り組みが大切であることが訴えられました。
 
祝 本庁ユース部結成!
 本庁ユース部が5月19日横浜クルーズクルーズ結成大会を行いました。
 多くのユース部員が集まりました。伴部長より「組合がなければさらに労働条件は悪くなります。みんなで頑張りましょう!」と挨拶がありました。
 部長  伴裕之(経済)
 副部長 鈴木礼子(総務)
 幹事  森史子(緑政)
     八木裕一(教育委員会)
     山口雄二(公害)
ユース部って何??
 今年の3月に結成したばかりのNew Faceです。
 35歳以下の自治労組合員の集まりです。とても楽しい集まりになっていますよ。ぜひ参加を…
 新採用の皆様に限り今なら、6月4日(金)のウエルカムパーティーのチケットを無料で配布しています。ぜひご参加ください。
 詳しくはこちらをご覧下さい。
新人歓迎 Welcome Partyのお知らせjump
 お問い合せ等はこちらをご覧下さい。
 
ぼらのリラックス…6
 近頃夜になると眠れない…。眠れない日ってないですか?
今回は、眠くなる呼吸法を…あぐらを組むような格好で足の裏を合わせます。そして息を吐きながら、前にゆっくり倒れます。ゆっくり息を吸ったり吐いたりするだけでも効果があるはず…眠れない日には是非お試しを…
   
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