戦争法(安保関連法)が一昨年の9月19日に強行採決されました。それから毎月19日には国会周辺で戦争法の廃止を求めて総がかり行動が取り組まれています。
2月は19日が日曜日のため、日比谷大音楽堂で、「みんなで豊かに!みんな大切にされる社会を!2・19総がかり行動」が行われました。音楽堂は満員で、入りきれなかった参加者は会場外の日比谷公園内での参加となりました。行動には4千人、自治労横浜からも30人が参加しました。
はじめに主催者の総がかり実行委員会から、戦争をさせない1,000人委員会の藤本泰成さんが「政治のウソが世の中を分断している。格差と貧困のない平和な社会を作ろう」と開会あいさつ。
スピーチは東京大学大学院教授の本田由紀さん。「アベノミクスは貧困と格差を広げた」という本田さんの言葉に参加者から拍手がわき起こりました。各政党や弁護士・シールズ等からは、長時間労働、大学生の奨学金、年金の減額、子どもの貧困など、今の社会が抱える課題について多くの発言がありました。
集会終了後後は銀座方面へのデモ行進で市民にアピール。「戦争反対!」「格差のない社会をつくろう」などシュプレヒコールが力強くおこなわれました。
|